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Strategy

日本研究

成長マインドセット

「能力は努力で伸びる」という信念を育てる介入。効果は小さいがコストも低い。過大な期待は禁物。

学習効果
+2ヶ月
3月時点で、通常より約2ヶ月先の学力水準に到達
エビデンス
★★★☆☆
コスト
¥····
対象
全教科
全学年

一言でいうと

「自分の能力は生まれつき決まっている(固定マインドセット)」ではなく「努力や戦略次第で伸ばせる(成長マインドセット)」と子どもが信じられるように働きかける指導です。心理学者キャロル・ドゥエックの研究が出発点です。

なぜ効果があるのか

「自分はできない」と信じている子は、難しい課題を避け、失敗を恐れ、努力を「無駄」と感じやすくなります。一方、能力が伸びると信じている子は、困難を学びの機会と捉え、粘り強く取り組む傾向があります。マインドセット介入は、この信念を変えることで、学習行動を変え、結果として学力にも影響を与えるとされます。

日本の小学校で取り入れるヒント

研究からわかっていること

注意したいこと

主な参考研究

海外の研究(効果量の根拠)

日本の研究・公式資料

(該当なし — 日本国内での成長マインドセット介入の効果を検証した研究は現時点で確認されていません)

注記

効果量(+2ヶ月)は国際的なメタ分析(Sisk et al., 2018)およびRCT(Yeager et al., 2019)に基づいています。すべての参考研究が海外(主に米国)のものであり、日本の学校文化における効果を検証したRCTは存在しません。

関連する学習指導要領

Source
EEF Teaching and Learning Toolkit(成長マインドセットは独立項目なし。Hattie Visible Learningに基づく)