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Strategy

日本研究

子どものための哲学(p4c)

哲学的な問いについて子どもが「探究の共同体」として対話する活動。推論力・傾聴力・批判的思考を育てる。

学習効果
+4ヶ月
3月時点で、通常より約4ヶ月先の学力水準に到達
エビデンス
★★★☆☆
コスト
¥¥···
対象
全教科
中学年 · 高学年

一言でいうと

「友だちってなんだろう?」「ずるいってどういうこと?」——答えが一つに決まらない問いについて、子どもたちが輪になって対話する活動です。 「探究の共同体(Community of Inquiry)」として、互いの考えを聴き、根拠を問い、一緒に考えを深めていきます。

なぜ効果があるのか

p4cでは、子どもが自分の考えに理由をつけて話す、他者の意見を聴いて自分の考えを修正する、という高度な思考活動が自然に生まれます。 この「推論→対話→再考」のサイクルが、批判的思考力・論理的思考力・コミュニケーション能力を同時に鍛えます。 英国の大規模RCT(ランダム化比較試験)では、国語と算数の学力にも正の効果が確認されており、「考える力」が教科の学力に転移する可能性が示されています。

日本の小学校で取り入れるヒント

研究からわかっていること

注意したいこと

主な参考研究

海外の研究(効果量の根拠)

日本の研究・公式資料

(該当なし — 日本国内でのp4cの効果を検証した研究は現時点で確認されていません)

注記

効果量(+4ヶ月)は英国の大規模RCT(Gorard et al., 2017; 48校・約3,000人)に基づいています。すべての参考研究が海外(主に英国)のものであり、日本の学校におけるp4cの効果を検証したRCTは存在しません。

関連する学習指導要領

Source
Gorard, Siddiqui & See (2017) — Philosophy for Children RCT evaluation