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日本研究

プログラミング教育

2020年から小学校で必修化。プログラミング的思考(論理的思考力)の育成が目的。学力への直接効果のエビデンスは蓄積中。

学習効果
+2ヶ月
3月時点で、通常より約2ヶ月先の学力水準に到達
エビデンス
★★☆☆☆
コスト
¥¥¥··
対象
算数 · 理科 · 総合
中学年 · 高学年

一言でいうと

2020年から小学校で必修化された、プログラミング的思考(論理的に手順を組み立てる力)を育てる教育です。独立した教科ではなく、算数・理科・総合的な学習などの既存教科の中に組み込んで行います。

なぜ効果があるのか

プログラミング教育の本質は、コードを書くことではなく「手順を論理的に組み立て、検証し、修正する」という思考プロセスを体験することです。この思考力は、算数の問題解決や理科の実験設計など、教科学習とも接続します。また、試行錯誤の中で「失敗→修正→改善」のサイクルを自然に学べる点が、メタ認知の育成にもつながります。

日本の小学校で取り入れるヒント

研究からわかっていること

注意したいこと

主な参考研究

海外の研究(効果量の根拠)

日本の研究・公式資料

注記

効果量(+2ヶ月)は推定値であり、プログラミング教育の学力への直接的な因果効果を示すメタ分析はまだ限られています。計算論的思考の育成効果については正の結果を示す研究が増えていますが、日本国内でのRCTは実施されていません。

関連する政策動向

2020年から小学校でプログラミング教育が必修化されました。論理的思考力の育成という目的は研究とも接続しますが、学力への直接的な因果効果を示すメタ分析はまだ限られています。「プログラミングの授業をすれば論理的思考が育つ」という単純な期待は慎重に扱う必要があります。

政策とエビデンスの対照表

関連する学習指導要領

Source
小学校プログラミング教育の手引 — 文部科学省