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検索練習(テスト効果)

テストを「評価」のためではなく「学習」のために使う。思い出す行為そのものが記憶を強化するという認知科学の知見に基づく手法。

学習効果
+5ヶ月
3月時点で、通常より約5ヶ月先の学力水準に到達
エビデンス
★★★★☆
コスト
¥····
対象
全教科
全学年

一言でいうと

教科書を何度も読み返すより、本を閉じて「何を覚えているか」を思い出す方が記憶に残ります。 テストやクイズを「成績をつける道具」ではなく「学ぶための道具」として活用する考え方です。

なぜ効果があるのか

記憶は「入れる」作業より「出す」作業で強化されます。思い出そうとする努力が、脳内の記憶の経路を強くするのです。 教科書を繰り返し読む(再読)は「わかった気」にはなりますが、実際の定着率は低いことが多くの研究で示されています。 検索練習は、この「出す」作業を意図的に組み込む手法です。

日本の小学校で取り入れるヒント

研究からわかっていること

注意したいこと

主な参考研究

関連する学習指導要領

Source
Roediger & Butler (2011) — The critical role of retrieval practice in long-term retention